<ハリー・ポッターの知識>
2007/06/20 日記<ハリー・ポッター>
ハリー・ポッター
『ハリー・ポッターシリーズ』(Harry Potter Series)は、イギリスの作家J・K・ローリングによるファンタジー小説。映画化もされている。
概要
20世紀末のイギリスを舞台に、魔法使いの少年ハリー・ポッター (架空の人物)|ハリー・ポッターの学校生活や、ハリーの父母を殺害した当人でもあり、世界の支配を企む強大な闇の魔法使いヴォルデモートとハリーとの戦いを描いた物語。
の書店)第1巻『ハリー・ポッターと賢者の石』がロンドンのブルームズベリー出版社から1997年に刊行されると、全く無名の新人による初作であるにもかかわらず、瞬く間に世界的ベストセラーになった。子供のみならず多数の大人にも愛読され、児童文学の枠を越えた人気作品として世界的な社会現象となった。日本語版のタイトルは、例外なく『ハリー・ポッターと〇〇の△△』という形である。
最終巻『ハリー・ポッターと死の秘宝』の原書が2007年7月21日に発売された。
日本語版は、2008年7月23日発売予定。
作品リスト
『ハリー・ポッター』シリーズ本編
:''Harry Potter and the Philosopher's Stone''
:''Harry Potter and the Sorcerer's Stone'' (US版)
::英国での"the Philosopher's Stone"が、米国では出版社の強い要求で"the Sorcerer's Stone"に変更されて出版された。イギリスの英語では"philosopher"という単語で「魔法使い」(錬金術師)というニュアンスが読者に伝わるのに対して、アメリカの米語では"philosopher"で読者が哲学者を連想し「魔法使い」につながることがほとんどない、という英語と米語の違いが米国側の主張する理由であった。
:単行本ISBN 4-915512-37-1 携帯版ISBN 4-915512-49-5
:''Harry Potter and the Chamber of Secrets''
:単行本ISBN 4-915512-39-8 携帯版ISBN 4-915512-54-1
:''Harry Potter and the Prisoner of Azkaban''
:単行本ISBN 4-915512-40-1 携帯版ISBN 4-915512-55-X
:''Harry Potter and the Goblet of Fire''
:単行本ISBN 4-915512-45-2 携帯版ISBN 4-915512-60-6
:''Harry Potter and the Order of the Phoenix''
:単行本ISBN 4-915512-51-7
:''Harry Potter and the Half-Blood Prince''
:単行本ISBN 4-915512-57-6
:''Harry Potter and the Deathly Hallows''
:英語版が2007年7月21日に発売された。
J・K・ローリングによる解説書
J・K・ローリングが印税を慈善事業に寄附する目的で書き下ろした本。物語上に存在する本で、ホグワーツ魔法魔術学校の教科書や図書館蔵書の体裁をとっている。『ハリー・ポッター』シリーズに登場する魔法動物の解説や、物語で大きな位置を占めるクィディッチという架空のスポーツの歴史が書かれており、『ハリー・ポッター』シリーズの理解を助けるものとなっている。日本語版については期間限定出版だったため既に絶版となっており現在は書店在庫のみの販売となっている。現在静山社のホームページで在庫が残っている書店を調べるサービスが行われている。原作国イギリスでは出版社売り上げの100%を、日本の出版元である静山社は70%を慈善事業に寄付している。*ホグワーツ校指定教科書1『幻の動物とその生息地』
:''Fantastic Beasts and Where to Find Them''
:単行本ISBN 4-915512-43-6
:''Quidditch Through the Ages''
:単行本ISBN 4-915512-44-4
吟遊詩人ビードルの物語
J・K・ローリングがハリー・ポッターに別れを告げる物語。物語上に存在する本で、7冊あり全て手書き。6冊は内輪の人に渡し、1冊はオークションにかけ、慈善団体「子供たちの声」に寄付される。7冊全てに違うそれぞれ献辞がつき、革装丁で準宝石の装飾が施される。*『吟遊詩人ビードルの物語』
:''The Tales of Beedle the Bard''
主要な各国版の出版形状等について
;日本語版 :全巻揃っているのは単行本のみ(静山社が出版権をもつ)。第4巻まで携帯版(新書版サイズのソフトカバー)が出版されている。訳者はいずれも松岡佑子。『ハリー・ポッター』シリーズ各巻の表紙画と章ごとの挿し絵はアメリカ人画家ダン・シュレシンジャーによる。原作版にまつわる問題
登場人物の人種構成に対する批判
宗教的批判
ハリーポッターシリーズは魔女・魔法使いの冒険を描いたストーリーであり、児童文学において同様のテーマ(オカルト)を扱った小説が多数出版される原因となった。本国イギリスはもとより、子供の活字離れに歯止めをかけ、世界中にセンセーションを引き起こしたとも言われる。そのため、大ベストセラーになるにつれて、神以外に由来する超自然的な力である魔術を罪だとするキリスト教やイスラームの保守派・原理主義者から、『オカルトを助長し魔術を美化する』、さらには『悪魔的で許しがたい邪悪な物語』などと批判を浴びた。(聖書では魔術を罪と明確に定めている)
このため、アメリカのキリスト教の保守派団体などでは、同シリーズが教会の敷地内で焼かれるなどの極めて厳しい処置がとられたこともある。なお一部の読者などからも、物語中に登場する呪文の中には、実際にラテン語として呪いの意味のある単語があるなどという指摘もある。
:例)物語中に登場する、相手に想像がつかないほどの苦しみを与える禁術「クルーシオ」とはラテン語で、「わたしは、十字架にかけ、苦しめ、拷問にかける」という意味である。
また、シリーズのタイトルも含めて、何らかのオカルト用語と関係しているなどという非難もある。呪いにかかわらず、物語中に登場するさまざまな呪文はフランス語やラテン語などに語源あり、この部分も論争の原因となっている。その他にも、作品中には実際のオカルト儀式や思想に存在、あるいは類似すると思われるさまざまな要素があるため、物語が明確にフィクションであるとされているにもかかわらず、キリスト教教会や信者達は、同シリーズに対して非常に強く反対している。イスラーム諸国では、「この作品はハラーム(禁止・非合法などの意味)である」とする法学者も現れ、キリスト教でも保守派の聖職者が販売禁止を訴えるなど、ハリーポッターは宗教界で少なからず論争を巻き起こした。出版社や映画製作者はこの件に依然として頭を悩ませている。一方で、原作者であるローリング女史は、これらの団体からの非難について、「ファンは『オカルト』を支持しているわけではないし、作品に悪魔的な要素などあるはずもない」と完全否定している。しかしながらヨーロッパ諸国では、物語に触発された子供達がオカルト系の団体に加入したという情報もある。また一部のリベラル派のキリスト教徒、イスラム教徒はこの作品を楽しんでいるが、保守派の信者達はこの作品に依然として強い難色を示している。なお、聖書的によれば厳密にはこのような作品を読むのは罪である。しかし一部のリベラル派の信者達は、なんらかの理由をつけてこの作品や関連した映画を見ていることも事実である。
日本語版にまつわる問題
翻訳に関する問題
* 第4巻以降、返品を不可とする「買い取り制」を強いているため、経営体力のない中小書店には厳しい。この点については、発行元である静山社自体が小さな出版社であるため、大量発注を受けた結果として大量の返品を抱えた場合のリスクが小さくないという出版社側の事情もある。
映画
ハリー・ポッターシリーズの映画化はワーナーブラザーズが行っている。ハリー・ポッター (架空の人物)|ハリー・ポッター役はダニエル・ラドクリフ、ロン・ウィーズリー役はルパート・グリント、ハーマイオニー・グレンジャー役はエマ・ワトソン。2001年に映画ハリー・ポッターと賢者の石#映画|ハリー・ポッターと賢者の石が公開され大反響を呼んだ。その後も続編が次々と製作され、現在は6作目の製作を行っている。*『ハリー・ポッターと賢者の石#映画|ハリー・ポッターと賢者の石』
関連項目
脚注
外部リンク
映画公式サイト
J.K.ローリング オフィシャル・サイト
静山社
ブルームズベリー社
スコラスティック社
ホグワーツ校友の会
Harry Potter Official Shop
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